2016/09/27

ブログのお引越し

こちらのブログに長い間お世話になっておりましたが、
このたび、アメブロさんのほうに、ブログのお引越しをいたしました。
最近は、こまめな更新もなくすみませんでした。
こちらのブログを読んでくださった方々、本当にありがとうございます!

これからは、こちらアメブロのブログをご覧いただけましたら光栄です。

新しいブログは、こちらからです。
http://ameblo.jp/yurikakodama/

素敵な秋の日々をお過ごしくださいませ。

ゆりか

2016/03/19

宇宙新年、春分を迎える



明日は、春分の日ですね。宇宙新年の日です
だとすると今日は、大晦日です。
明日から、本格的な2016年が始まります。

皆さんは、2月や3月の今日まで、どのような年末を過ごされて2015年の締めくくりをされましたか?

わたしは、まさに2015年の終わりにふさわしく師走のごとく、あちこち駆け回っておりました。
とても素晴らしい出会いや仕事にも恵まれて、2015年の扉を閉じることができたと思います。

明日からは、本格的に新しい流れが始まります。
2016年は、どんな年にみなさんされたいですか?
本当にあなたのハートがイエスを出す選択に心から取り組んでいける年になるといいですねー!

さて、こちらスペインはキリストの復活祭の休暇が始まりました。
私は、1週間、ピレネー山脈へ行ってまいります。
フランスへの国境を越えて奇跡の泉で名の知られているルルドという町のそばでスキーをします。
スキーの合間にルルドの聖母マリアへご挨拶に行くことにしました。
これで、2度目の訪問となります。今回は9年ぶりです。
たくさんのご報告と感謝の気持ちを伝えてこようと思っております。

みなさまも、素敵な新年をお迎えくださいね。
スペインより愛を込めて

百合香


奇跡の泉の名で知られているルルドという町についてWikipediaより引用)
1858年2月11日、村の14歳の少女ベルナデッタ・スビルーが郊外のマッサビエルの洞窟のそばで薪拾いをしているとき、初めて聖母マリアが出現したといわれている。ベルナデッタは当初、自分の前に現れた若い婦人[1]を「あれ」(アケロ)と呼び、聖母とは思っていなかった。しかし出現の噂が広まるにつれ、その姿かたちから聖母であると囁かれ始める。聖母出現の噂は、当然ながら教会関係者はじめ多くの人々から疑いの目を持って見られていた。ベルナデットが「あれ」がここに聖堂を建てるよう望んでいると伝えると、神父はその女性の名前を聞いて来るように命じる。そして、神父の望み通り、何度も名前を尋ねるベルナデットに、ついに「あれ」は自分を「無原罪の御宿り」であると、ルルドの方言で告げた。それは「ケ・ソイ・エラ・インマクラダ・クンセプシウ」[2] という言葉であったという。
これによって当初は懐疑的だったペイラマール神父も周囲の人々も聖母の出現を信じるようになった。「無原罪の御宿り」がカトリック教義として公認されたのは聖母出現の4年前の1854年である。家が貧しくて学校に通えず、当時の教会用語だったラテン語どころか、標準フランス語の読み書きも出来なかった少女が知り得るはずもない言葉だと思われたからである。
以後、聖母がこの少女の前に18回にもわたって姿を現したといわれ評判になった。1864年には聖母があらわれたという場所に聖母像が建てられた。[3]この話はすぐにヨーロッパ中に広まったため、はじめに建てられていた小さな聖堂はやがて巡礼者でにぎわう大聖堂になった。
ベルナデットが見た「聖母」は、ルルドの泉に関して次のような発言をしている。「聖母」はまずベルナデットに「泉に行って水を飲んで顔を洗いなさい」と言った。近くに水は無かったため、彼女は近くの川へ行こうとしたが、「聖母」が「洞窟の岩の下の方へ行くように指差した」ところ、泥水が少し湧いてきており、次第にそれは清水になって飲めるようになった。これがルルドの泉の始まりである。[5]
ルルドには医療局が存在し、ある治癒をカトリック教会が奇跡と認定するための基準は大変厳しい。「医療不可能な難病であること、治療なしで突然に完全に治ること、再発しないこと、医学による説明が不可能であること」という科学的、医学的基準のほか、さらに患者が教会において模範的な信仰者であることが条件される。このため、これまで2,500件が「説明不可能な治癒」とされるが、奇跡と公式に認定される症例は大変少数(68件)となっている。


2016/02/23

私の選ぶ映画リスト vol 2「ショーシャンクの空に」



ショーシャンクの空に
1994年(日本公開1995年)・アメリカ
監督 フランク・ダラボン
出演 ティム・ロビンス,モーガン・フリーマン,ウィリアム・サドラー,ボブ・ガントン,クランシー・ブラウン,ギル・ベローズ,マーク・ロルストン,ジェームズ・ホイットモア


これほどの素晴らしい作品は、私にとって映画史上最高の作品です。

主人公アンディ・デュフレーンは妻とその不倫相手のプロゴルファーを殺した容疑をかけられ、無実を主張したものの、
終身刑の判決を受けます。
有無をいわず、ショーシャンク刑務所に収監されることになります。
この大規模な刑務所ではノートン所長が絶対的で無道徳な権力を振るい、囚人たちを支配していました。
ショーシャンク刑務所では、服役囚に対する刑務官の暴力や、囚人同士のけんかや暴行が日常茶飯事だったのです。

 刑務所内には日用品やタバコ、はては映画女優のポスターに至るまで外部から調達してくる"調達屋"レッドがいました。

アンディと同じ終身刑を宣告されたレッドは二十年以上もこのショーシャンクで服役していたが、仮釈放の見込みがいっこうに立つ気配はありませんでした。レッドと知り合ったアンディは少しずつ、刑務所の生活になじんでいき、以前、銀行の副頭取だったアンディは刑務所長の会計係を務めるようになりました。

無実の罪で収監されたアンディー、そして殺人罪で服役するレッドの運命を通して、刑事司法制度の抱える問題点に鋭く描かれています。
本作は、スティーヴン・キングの中編を集めた作品集『恐怖の四季』に収録されている「刑務所のリタ・ヘイワース」が原作になっています。

アンディーを演じるのはティム・ロビンス。無実にもかかわらず刑務所に入れられ、青天の霹靂を経験した人間が、それでもなお、希望の光を絶やさず生きるその姿に、観客は感情移入せずにはおられません。

わたし、女優兒玉百合香の血と肉になった作品の一つです。
作品は、今から21年前、ロードショーされています。
当時、思春期だった私は、進学校ならではの競争、筋の通らない規律、過度な宿題に追われ、
がんじがらめの学園生活を送っていました。
主人公アンディを自分に重ねていたのです。
大げさかもしれないけれど、校舎がまるでショーシャンク刑務所に見えることすらありました。

この作品を見て私の中に強く残ったメッセージです。

「どん檻に閉じ込められようが、どんな環境におかれようが、
この心の中の希望の光は、誰も奪うことのできないものなのだ。。
そして、その希望の光を求め続けることに屈さなかったものが本当の自由の光を浴びることができる」






2016/02/18

私が選ぶ映画リスト vol 1「赤毛のアン」

私が、今まで見た映画や、読んだ本、聞いた音楽の中で、
印象に残った作品や、私の人生に大きな影響を及ぼした作品などを一つずつ紹介していこうと思います。
もしよろしかったら、お付き合いくださいませ。



「赤毛のアン」(1986年)
監督:ケヴィン・サリヴァン 原作:ルーシー・モード・モンゴメリー
脚本:ケヴィン・サリヴァン、ジョー・ワイゼンフェルド 撮影:ルネ・オオハシ 音楽:ヘイグッド・ハーディ
出演:ミーガン・フォローズ コリーン・デューハースト リチャード・ファーンズワース パトリシア・ハミルトン

この作品は、誰もがしっているルーシー・モンゴメリー著作の「赤毛のアン」を映画化したものです。
原作を読んだ後に、映画化されたものを見ると、がっかりする人が多い中、この作品に限っては、
原作よりもむしろ映画のほうが好きだったという観客もおおいのではないでしょうか。
映画は、カナダのプリンスエドワード島の美しい雄大な景色を映し出しております。
配役も、これ以上のベストキャスティングはないのではと思われるほど、茶目っ気のあるアンを見事に演じたミーガン・フォローズの素晴らしい演技は、多くのファンを生みました。

アンは、少し気難しい年老いた兄弟に孤児院から引き取られていきます。
毎日をいとおしみながら、周りの人たちと、心を交わしながら、自分の過去に卑屈にならずに、前を向いて明るく生きて行く彼女の姿は、多くの恵まれない環境に生まれた人たちの希望の光となったことでしょう。
どんな時も、ユーモアを、夢を持ちながら、生きる。。。
アンは、たびたび「あんたは、夢見がちだよ」と引き取られたおばさんに叱られます。
しかし、孤児院で育った彼女は、夢見ることでしか生きてこられなかった現実がありました。
想像を膨らませて、その中で生きることのほうが現実を生きるよりも素敵だった。。
彼女のバックグラウンドをみると、夢見がちな人格を形成せざえるおえなかった環境が伝わってきます。
しかし、彼女は、引き取られた家庭で愛を受け取り、友達にも恵まれ、人並みの生活を送り始めていくうちに、足を地につけながらたくましい女性と成長していきます。
孤児院そだちでも、親から捨てられた子供時代をすごしたとしても、しみったれてない
その姿が、世界中の「赤毛のアン」のファンの心を揺り動かし、勇気と夢を与えてくれたのです。
そう、だからアンは、永遠の赤毛のアン。

わたしも、何を隠そう、「赤毛のアン」に、勇気と夢とワクワクをもらったファンの一人です。
ぜひ、子供から大人まで見てもらいたい作品の一つです!
そして、音楽もまたこれが素敵なんです。壮大なカナダの自然と美しさを感じさせる優しい音楽。
久しぶりに聞いてみると、またいいですね。
わたしが映画を見たのは10歳ごろでした。当時の私にとって海を越えたはるか遠い美しい島
プリンスエドワード島は、夢のような世界でした。そこに生活する自分を想像してみたりしたものです。夢見がちな私の性格は、もしかした、アンゆずりかもしれませんね。
音楽や、映画のワンシーンを見るだけで、ぐっといろいろな思いがこみ上げてくる。。。
思春期に、夢や勇気をもらえる映画や本に出会えることは、人生の財産ですね。




2016/02/13

3度の虹が教えてくれたこと


私は、今週、3度も虹に出会いました。
2月8日、9日、そして今日13日、
合計3日間。

写真は虹の色が見やすく少しトーンを調整しています。

もうここまで来たら、なぜ私が今週、3度も虹に出会えたのか、
その理由を書かなくてはすまなくなりました!!!笑
1週間のうちに、3度も虹に出会えることは、生まれて初めてです!
今日、Facebookにまた虹の写真を載せたら、スペインってよく虹がでるんですか?と聞かれたぐらい(笑)
私自身も本当に驚きと、感動と、そして感謝の気持ちであふれています。。

さて、なぜ、こんな素敵なたくさんの奇跡に出会えたのか、お話しいたします。

私は、先週から右京さんが、呼びかけていらっしゃるミラクルマニフェストキャンペーンを実施し始めました。
詳しくは、彼女のブログをぜひ、後ほどお時間をとって読んでいただけたらいいかと思います。(http://ameblo.jp/supidama/entry-12127605638.html
そのミラクルマニフェストキャンペーンというのは、Be the miracleと心をこめて唱えること。
そして、だれかに心を込めて感謝の気持ちやプレゼントを贈ったり、誰かや何かのために奇跡になろうというキャンペーンなんです。
Be the miracle それは、「奇跡である」という意味です。
私自身そのものが、奇跡そのものであるということ。
この生きている一瞬一瞬が奇跡そのものであるということ。。。
言葉を言い変えるとするならば、
あるいみ有難いということを改めて体中で実感することにも近いかもしれませんね。

わたしは、このBe the miracleを、毎日心を込めて今、唱えています。
自分が奇跡そのものの存在であること。こうして、手足が動いて、目が見えて、耳が聞こえて、声がだせて、
内臓が動いてくれて。。。。すべてが、かけがえのない奇跡であること。。。
そして、こうしてブログを書く時間があって、パソコンを打てる指があって、そして、今、このブログを読んでくださるあなたという存在がある。。。
すべてが、奇跡なんです。。有難いことなんです。
当たり前のことなんて一つもない。一瞬一瞬が、かけがえのない奇跡の集まりなんです。
そう感じたときに、あなたなら、どう生きますか?
わたしは、自分をぎゅーっとハグして、そして、この瞬間自体を抱きしめたくなります。
今まで出会ったすべての人たちを、今まですれ違った見知らぬ人たちを、目に見えない多くの存在たちに
ありがとうって言いたくなるんです。そして、私は、言います。

さてさて、私の見た虹をぜひ、紹介させてくださいね。

まずは、旧暦の新年ともいわれている2月8日、朝起きた時に、
今日は、新年の始まりだなあ、虹が見えたらうれしいなと思ってBe the miracleを心を込めて
唱えながら家のことをしていました。10分ぐらいした後でしょうか。。
家の前に美しい霧の中、虹が現れました。

それはそれは、とても幻想的で、午前中、3時間かけて、何度も場所を変えては、
虹を見せてくれました。






 そして、お次は、翌日の2月9日、お昼15半ごろ、高速道路に乗って家路に向かっている途中でした。
ふと右をみると、素敵な虹がでているじゃありませんか。。
二日続けて、アーチの虹。
涙が出そうでしたね。。。



そして、お次は、今日の虹。
昨日から、風雨がとっても強くて、空は雲に覆われていました。
空を見上げながら、今日は、虹に出会えるかな?うーん、今日はどうかなあ。難しいかな思っていたのです。
しかし、しかし、天は見せてくれました。 見事な虹を!
どんどん色が強くなっていきました。



虹のほかにも、たくさんの奇跡が起きています。。。
それは、また後々お話ししたいと思います。

あなたも、早速、心を込めて感謝の気持ちを込めて
Be the miracleを唱えてみてください!
きっと、素敵な虹や、人や、出来事にたっくさん出会いますよー!!

2016/01/12

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます!

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます!
ブログの更新を全然しておりませんでした。
フェイスブックのほうが近況発信ツールの一つとなってしまい、
ブログは、なかなかおざなりになっています。。。
楽しみにしてくださっているかたに、申し訳ないですね。ごめんなさい。

でも、フェイスブックは、流れが速いし、せっかく書いた記事も、1年前とか、2年前とか
見つけ出しにくいですが、ブログだと、過去の記録もすぐに取り出せるので
本当は、ブログ中心にかいていったほうがのちのちはみやすくていいのかなとおもいます。


このブログ設定に、統計というのが、あって毎日何人ぐらいの人がどこから
ブログをみてくださっているのか、わかるようになっているんですが、
最近の、統計をみてみると、
ダントツに、ウクライナからが多いんです。
不思議。。ウクライナに日本人がいらっしゃるんでしょうか?
もし、このブログを読んでくださっていて、ウクライナから訪問してくださっている
方がいらしたら、ぜひ、コメントくださいませ!
ウクライナの次に、アメリカとなっていました。
確かに、アメリカには日本人の知人が何人かいるので、その方たちが見てくださっているのかなと思います。
いつもありがとうございます!この場をお借りしてお礼申し上げます。
それにしても、なかなか更新しないブログになってしまっているからまた更新してないのか
とあきれ返られた方々もいらっしゃるかもしれません。ごめんなさい。


さて、今年は、日本は暖冬らしいですが、おなじく私の住むスペインのマドリッド郊外も暖冬です。
今日は、小雪がちらついていますが、例年に比べると過ごしやすい冬だそうです。
こんな日には、おいしいカレーがとってもよく似合う。
我が家は、カレー好きさんが多いので、カレーをたくさんこしらえますよ。
いたって、我が家の普通のカレーですが、やっぱり日本発のカレーはおいしい!
毎年、日本に帰国した際は、大量にカレールーを買ってきます。


こちらスペインは、クリスマスシーズンは、とっても長いです。
12月24日から1月6日までが、クリスマスシーズンです。
なので、お正月といったおごそかな雰囲気ではなく、家族で集まったり、里帰りした久しぶりの友達にあったりと人とわいわい食べて飲んで、過ごすのが典型的なスペインのクリスマスの過ごし方ですね。
今年も、例年のように主人の実家でクリスマスを祝いました。
25日は、私たちの自宅でも、家族を招いてクリスマスを祝いました。

メインメニューには海鮮スペイン風雑炊(Arroz Caldoso)を作りました。
美味しいよーとみんなに言ってもらえてほっと安心。

さてさて、2月は、二つのプロジェクトが控えています。
二つとも短編映画です。
一つは、オランダの画家ゴッホをモチーフにした作品に出演します。
もう一つは、夏前に取りかけていた、「OTAKU」の作品の最終シーンをとりおえます。
どちらも素晴らしい作品となって、世界に羽ばたいていってほしいですね。

女優の仕事は、待つ仕事でもあります。
撮影中も、待ち時間。役が回ってくるのも待つ。
昔、水戸黄門の撮影中に、ある俳優さんが、おっしゃっていました。
役者は、いかに待つときを充実させるか。。。
気を抜きすぎてもいかん、気が張りすぎていても疲れる。
いいあんばいに、待つことを知り、自分ができることをする。。。
そんなようなことを、20代前半に聞いた覚えがあります。
「待つ」
冬の間、冬眠する動物もいますね。冬の間、植物たちも、土の中でじっと時がくるのをまっています。
ただまっているわけではなく、土の中でも成長し続けています。

わたしも、1月は、自分の体調を整えて、体を動かしながら、自分との対話をつづけながら、
回ってくる出番を待ちます。

花は咲く時をしっている。。
それぞれの花が、一度に咲くわけではない。
花の種類によって咲くとき、咲く出番がある。

さてさて、わたくし百合の花は、いつ咲きましょうか。笑
(私の名前、百合香にちなんでみました。)


みなさま、2016年、いろいろな変化を迎えていらっしゃるかたもいらっしゃるかもしれません。
終わりは、始まりのしるし。
いつでも、裏と表は、背中合わせです。
自分のこころを、自分の中心に合わせ、ぶれない自分、情報多きこの世の中、惑わされない自分、
自分の中にある普遍性に心を向けてみましょう。
きっとそこには、自分の中の答えがあるはずです。

それでは、みなさま、今年もなにとぞよろしくお願いいたします。

スペイン南コルドバのメスキータ


2015/09/26

うれしい!

22日の番組「世界の日本人妻は見た」をみて、
多くの方がメッセージくださいました。

勇気をもらってがんばろうとおもいましたと。。。若い子からもいただきました。

もう連絡が不通になっていた同級生からも。。。

11年前、日本を出国するとき、友人や家族に反対されました。
言葉がわからず、右も左もわからず、戸惑っているとき、
やっぱり、わたしは、来るべきじゃなかったのかなって何度も思いました。
でも、私のハートはYes GO!と言い続けていました。
私の頭は、No、いったいこれからどうするというの?と訴えていました。。


結局、わたしは、ハートに従いました。
こうしたいというハートの気持ちに従い勇気を振り絞りました。

そして、今思います。

やっぱり、わたしは、これでよかったなと。。

みなさんにいただいたあたたかいメッセージをこうして受け取ったことで、
今までの苦労や迷いが決して無駄ではなく、
誰かに勇気のバトンリレーができるんだと気づかせてくれました。

ありがとうございます!

百合香

2015/09/23

ありがとうございました!

昨夜は、TBS「世界の日本人妻は見た」の放送をみてくだった皆様方、
フェイスブックにもたくさんのメッセージをいただきまして、
本当に本当にありがとうございました!!

友人が、動画データを送ってくれて、わたしも、遅ればせながら、全部見ることができました。

母の手紙、そして、父との写真をみると思わず泣き出してしまいました。。
まさに、当時がよみがえり、亡き父も形はなくとも、魂で喜んでいるのがわかったからです。。

スペインに来て10年経ちました。
今まで、ここまで何とか何とか走って生きてきました。。
ゆっくり振り返ることもままなく、ここまで突っ走ってきたといったほうがいいでしょう。。。

番組制作の段階で、子供のころからのいろいろな写真を探すように制作側から頼まれました。
写真を探しながら、時折、手が止まり、涙ぐみ、そしてまた探し、また手が止まり。。。
そんな作業をしながら、わたしの37年という人生と、このスペインという国に住み始めた当時の私が
走馬燈のようによみがえりました。。。
そして、この番組放送で今までのすべての総決算ができたような、そんな気持ちになりました。。

この番組にお声をかけていただいたにもかかわらず、カメラが苦手な主人をどうにか引っ張り出して、、、
どうなることやらと心配し、スタッフの皆様にも、大変ご不都合おかけいたしました。。。
でも、素晴らしい心ある制作スタッフの皆様のおかげで、素晴らしい番組に仕上げていただき。。
心からこの場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。。
ありがとうございました。


今日は、秋分の日ですね。
総決算のあとの、また、新たな出発の日です。

ゆりきーた
マドリッド郊外にて





2015/09/20

新学期を迎えて思うこと〖海外子育てママ日記その1〗

〖海外子育てママ日記その1〗
子育てと仕事の両立は簡単ではないなぁとつくづく思う今日このごろですが、できるかぎり何とかやっている自分を認めてあげないととも思います。
息子を出産して、出産後2週目で仕事に復帰して、ベビーシッターさんを雇いながら何とか3年間やってきました。
そして、郊外に越した今、生活スタイルが変わり、仕事のスタイルも変わりました。
息子と一緒にいる時間も増えましたが、私の収入事情は安定的なものではなく、臨時的ランダム収入になりました。
スペインは、どうしても男女平等が日本よりも強く、男性が妻子を養うという考え方は30代世代にはあまりありません。子育てをしているスペイン人のお母さん方も、よく頑張っていると思います。
今月は、3歳児は、大体の学校が13時ぐらいまでなまkので、
お勤めに行っているお母さん方は、長期休暇をとって送り迎えをしているとか。
子育て、家事、そして、男性と同等に求められる仕事、収入力。
スペインの女性たちは強いなあとつくづく思います。なんでも、それぞれの国で一長一短なことはあります。
例えば、日本のお父さんたちは、妻子を養ってくれるかわりに働きすぎて家にいる時間がなく
子供の面倒を見てもらえないなどとききます。
その点、スペインは、お父さんたちも、率先して子供たちの行事に参加し、子供と一緒に過ごす時間をものすごく大事にしています。

なんだか、どちらがいいとも悪いとも言えませんが、
子育てしながら感じるスペインと日本の文化の違いなどもこれからブログに載せていこうかなと思います。

お知らせ

みなさま、ご無沙汰しておりました。
3か月ぶりのブログ更新。
最近は、フェイスブックばかり毎日のように更新しており、なかなかブログが
手つかず状態でありました。

さてさて、早速のお知らせですか、
9月22日火曜日、よる7時56分からTBS「世界の日本人妻は見た」に出演します。
どんな風に番組が仕上がっているのか私もまだ見ていません。
日本の皆さんのほうが先に見ることとなりますが。ドキドキです!
また、ご感想お聞かせくださいね。
http://www.mbs.jp/japa-zuma/


2015/06/09



スペインからこんにちは!ゆりかです!

6月に入り、日本は梅雨に入る頃でしょうか。湿気が多くてお洗濯物が乾きにくい少し不便な時期ですね。。
皆様、毎日の中に、楽しみごとやワクワクすることを見つけながらどうぞお過ごしくださいね。

さて、こちらスペインは、比較的雨の多い時期は、秋になります。
6月初旬現在は、初夏真っ盛り。
日中は、軽く30度近くあり、青空に恵まれています。
ベランダからふと空を見上げると、なんだか、龍のような雲をみつけましたよ!
龍神様参上!



この季節は、町のあちらこちらに薔薇の花をみかけます。
ピンクに、赤に、白に。。。
薔薇の花が私は大好きです!




私が住む村の小さな教会です。
先週末は「聖体の祝日」で(至聖なるキリストの体と血の儀式)教会前は人で賑わっていました。それにしても、雲ひとつない青空。。
心洗われます。

2015年も、上半期をまもなく終えて下半期に入ろうとしていますね。
わたしは、今月末は、短編映画の撮影を控えています。
作品の題名は、「オタク」!面白いでしょう?
わたしの役は、オタクで引きこもりの主人公の隣にすんでいる日本人女性の役です。
簡単なあらすじは、
部屋からほとんど一歩もでない自分の世界に引きこもっているマンガ好きの主人公。
彼が、ふと部屋の窓をあけたら、なんと、日本人のご近所さんがいたではありませんか。
灯台もと暗し。
自分の唯一興味のあるマンガ=日本、遠いところにあったわけではなかったのです。。
http://otakufilm.com/

そんなわけで、台詞を覚えたり、日々の生活を楽しんでいる私です。
また、近況報告しますねー!!!
みなさんの日々が、楽しきものでありますように。。

スペインより愛をこめて
ゆりか



2015/04/13

私の心と体ための栄養


みなさん、こんにちは。
さて、また久しぶりのブログを更新しようとしたら、なんと、最後に書いたブログを
間違って消去してしまいました。。
なんとしたドジ。
私は、書くことが大好きなので、心をこめて書いたブログは、まるで自分の子供のよう。
それが、ボタン一つで消えてしまうなんて。。。何とはかなき世の中よ。。
ということで、前回の「表現と私」と題したブログは宇宙のどこかへ飛んでいってしまいました。笑
皆さんの中で読んでくださって、少しでも記憶に残ってくださっていたらそれで私は満足です。
表現に対する私の情熱を語ったブログになっていたかとおもいます。確かそのはず。

郊外に越してきてから自然の傍で生活するようになり、空気は美味しいし、景色はすばらしいし、
すぐれて体調がよいです。
普段からいたって健康だったのですが、軽い体のだるさがあったのが、ここ最近、感じられません。朝も目覚めよく起きられます。
自然の力に助けられているのだなと実感しています。
そして、なるだけ食事にも気をつけています。
今日は、わたしの心がけていることをいくつかご紹介したいと思います。
皆さんとシェアできたら光栄です。

(体のために)
  • 朝は、白湯をよく飲みます。(毎日ではないです。毎日、体の声を聞きます。たとえば今日は、フルーツたっぷりのスムージーを白湯のかわりに取りました。)
  • 野菜やフルーツは、なるだけ国内のもので有機栽培されているものを購入しています。そんなにきっちりとは神経質にはしません。そこが、自分でも重要ポイントかなと思っています。有機栽培されているものを買うチャンスがあったらそちらを選択するといったぐらいです。たとえば、スペインの有機栽培をしている農家直送のシステムを利用したりすることもあります。(スペイン在住の方へお勧めです。)http://www.trailla.es/
  • ヨーグルトに、フルーツを小さくきって、乾燥フルーツや、チアシードを入れてたべる。チアシードは、今日本でも注目されているらしく、栄養素がとても高い小さな粒々です。美味しいですよ!
  • 美味しいコーヒーを飲む!(これは、心のための栄養かな)女性はコーヒーを飲みすぎると体が冷えやすくなるらしいので、一日1か2杯ぐらいが目安です。

CANTUC made in Spain


(心とソウルのために)
  • 朝はとくに、音楽をかけます。好きな音楽でいいと思いますが。お勧めは、クラシック。私は、バッハが好きです。さすが歴史あるクラシックは、朝のもったりした雰囲気から洗練された空気へと変換してくれる最強アイテムです。
  • 早起きをして、自分だけの時間を作る。体を動かしたり、大好きなコーヒーをゆっくり飲んだり、英語の勉強をしたり、たまっていたメールのお返事をしたり、とにかく、自分のために楽しく使う。
  • 心の栄養剤のための本を読む。まずは読んで欲しいお勧めの3冊はこちら
  • エックハルト氏「人生が楽になる 超シンプルな悟り方」
  • 山川絋矢氏「天国はここにあり」
  • 山川亜希子氏「宇宙で唯一の自分を大切にする方法」


今日のご紹介はこのくらいにしておきます。
まだまだ、たくさん、ご紹介したい素敵なことがたくさん!
それは、また追ってブログで。。。

春も本番!
新学期もスタートして、多くの人が新しい生活を迎えていらっしゃるかとおもいます。
子供たちも、お母さんたちも。そして、転勤・転職を迎えたキャリアウーマン・キャリアマンたちも!
新しい環境に慣れるまでは、あわてたりすることもよくあるかと思います。
そんなときは、まず自分の軸を探して欲しいと思います。
自分が今、どこにいるのか、自分がいま、どんな気持ちでいるのか。それに気づいてあげて、
自分の中にある軸を大事にしてあげることで、周りの環境と自分の軸を調整していけるのではと思います。まず、大事なのはあなた。あなた自身。
自分を見失うことなく、自分の時間を楽しんで、周りと無理なく協調していけば、いつの間にか新しい環境にもなじめている自分がいるのではないでしょうか。
新生活を送っている皆さんへのメッセージを最後にして、今日は、この辺りで。。

素敵な毎日を皆さんが過ごせますように。

スペインより

ゆりか



2015/02/09

徒然なるままに冬の日

みなさん、マドリッド郊外からこんにちはです!
これは週末の写真ですが、こーんなに雪が降っています。
都心とは別世界かな。
3月から引っ越すところはここでーす!
あっ、屋根の上という意味ではありませんよ。(笑)
この屋根の下です。
まさか私自身、人生で雪が積もるようなところに自分が住むとは思ってもいませんでした。
人生はびっくり箱!

こんなに寒い日は、辛いもので体を温めなくちゃ!
久々に大好物のタイカレーを作ってみました。
材料は冷蔵庫にある残り野菜を使って、即席タイカレーです。
さやいんげん、ナス、長ネギ、芽キャベツそして長芋を入れてみました。
肉は一切はいれずに野菜オンリーにしてみました。
美味しく出来上がりましたよ!
カレーにお供したのは、赤米をいれて焚いたご飯です。
赤米は、とても栄養があるんだそうです。とっても美味しかったです!
体もとっても温まりました!


雪が大好きな息子はおおはしゃぎです!
ズボンの中に雪がはいってもどーってことない!
さすが子供は風の子とよくいったものです。

 
ところかわって、こちらの写真は
都心のオアシス、レティロ公園の湖です。
街の中心に大きな公園があるマドリッドが大好きです。

これが私がいま住んでいるマドリッド都心です。
芸術会館(Circulo Bellas Artes)の屋上から採った写真です。
そして、奥のほうにうっすらとですが、山々が連なっているのがみえますか?
3月からわたしが住むのはあちらの山の近くなんですよー!



2月は、後藤さんが他界されたというニュースから始まった月になりました。。
 我が家では、家にいるときはろうそくに日を灯すことにしました。
灯したろうそくがとけて、まるで天使の羽のようです。
地球の平和と愛が深まることを祈っています。

憎しみからはなにも生まれない。それではただの繰り返しになるから。。。
愛することを私たちは常に学んでいます。
それには、まず私自身が私を愛して、平和でいることによって、
周りに良き影響を与えることができるのだと思います。

あなたは、いま幸せを感じていますか?
もしも、このブログをよんでくださったかたの中で、上の質問に
即答でYESと答えられなかった方がいらしたら、
まずは、あなたの内側に安らぎを穏やかさを感じてください。
私たちの内側にあるものが外側へと反映されていきます。






2015/02/05

スペインからこんにちは!

2015年、昨日は立春でしたね。
このごろご無沙汰のブログをゆっくり更新してみたいと思います。
満月と、立春を一緒に迎えて、あらたに一年がスタートしたといった感じがありますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
日本は、今頃、大学・高校入試の季節ですね。そして、3月は、卒業シーズン、4月から新生活。
この3ヶ月間というのは、多くの人にとって変化がある時期ではないでしょうか。

私ゆりきーたは、この3月でスペイン在住10年になります。
すっかりこの街マドリッドにも、お世話になりながら毎日を過ごさせていただいております!
しかし、10年目にして、わたしも、この都心から山のほうへ移動することになりました。
同じマドリッド県ではありますが、都心から車で40分ぐらいの山々の連なる場所へ越します。
今から新しい生活がとても楽しみです!

昨年末は、すぐ下の弟がはるばる東京からスペインに遊びにやってきました。
久々の兄弟水入らずの時間はとても貴重な時間でした。
スペインの北のほうに車をはしらせ、ブルゴスやサンセバスチャンへ小旅行もしました。







これは、ブルゴス大聖堂の写真です。
天に向かって厳かに聳え立つ聖堂は、とても美しかったです。




当時の人々がどうやってこんなにもすばらしい装飾をできたのでしょう。。
人間のなす業に、驚きを隠せません。。

ブルゴス大聖堂。。サンセバスチャンに向かう途中に短い時間訪れたのですが、
次回はゆっくり過ごしてみたいですね。















そして、こちらサンセバスチャン。
中心地の目の前に海が広がっています。
海と町とが共存しています。
お食事も美味しいし、人も親切だし、その上、素敵なお天気にも恵まれて、私は、すっかりこの町が気に入ってしまいました。

美しい夜に向かう空と海を見ながら、今一度、深呼吸しながら生きることに感謝するのでした。
全てが当たり前のようで実は当たり前ではない奇跡の連続。。。
全ては天の計らいの元に事が成されていくのでしょう。。
ついつい人は、自分の力だけで生きているように勘違いしてしまいがちですが、私たちは目に見えない多くの力に支えられて生きています。いつしか、わたしはそんな風に思って生きるようになりました。宗教とは別のものです。。生かされている命、ただ、こうして呼吸をして、青い空を眺めて、食事をできるありがたさ、全てがありがたいものばかりに恵まれて生きることに
感謝しています。





こちらがサンセバスチャンで宿泊したアパートメントです。
大人3人と子供一人で宿泊しても、一泊80ユーロぐらいでした。
サンセバスチャンに行かれるかたはおすすめですよ!
海のすぐ近くです。
https://ja.airbnb.com/rooms/1822353













サンセバスチャンの聖堂の前で、ピース!
午前中は、雨が降っていましたが、
このあとすぐに青空が広がる美しい一日でしたよー!
サンセバスチャン!!
また、絶対に訪れたいナンバーワンの街です!!!













そして、こちらの写真は、マドリッドから車で1時間半のところにあるセゴビアです。
私のブログでも何度か登場するあのセゴビアです。
ローマ時代の水道橋があなたを待っていますよ!!


こんなわけで、全てがダイジェストでつまみ食いしたようなブログになってしまいましたが、
お読みくださった皆様方ありがとうございます。

皆様にとって2015年が愛で満たされたスバラシカ、1年になりますように。。。
今までやったことのないことに挑戦し、行ったことがない土地に旅行してみたり、
今まで着た事のなかったような服をきてみたり、忘れかけていた趣味に再挑戦したり、
そんな年にしてみませんか?
皆さんのそれぞれの道に幸あれ、喜びあれ、笑いあれ!そして健やかで平和でありますように。
そう、祈ります。



2014/10/24

出会った人が運命の人

先ほどフェイスブックの投稿をみながら、
翻訳家の山川絋矢さんの記事に目が留まりました。
https://www.facebook.com/toshi.yamakawa?fref=nf

山川絋矢・亜希子ご夫妻の数々の本の中に、「出会った人が運命の人」という一冊があります。

実は、大変光栄なことに私とパートナーとの出会いも、この本の一章に登場させていただいているのです。
事の成り行きは、初めてご夫妻にお会いした際に、
「百合香さんは、どのようにしてスペインにくることになったのですか」と聞かれたことがあるのです。
「好きな人を追いかけてきたんです。でも、その人には思い切り振られました。」
恥ずかしかったのですが、ご夫妻に私のスペインへ来るきっかけをお話したことがありました。
それが、まさかこんな素敵な本に登場させていただけるきっかけになるとは!!!
ぜひ、皆さんにも読んでいただきたい一冊です。

出会った人が運命の人。
人生においてどれだけの私たちは出会うんでしょうか。
まず、産み落とされると同時に、母親をはじめ、その場に立ち会ってくださってお医者さん、看護婦さんたち、そして、父親、家族、親戚と、人は人に出会っていきます。
その一人一人の全ての人たちが、自分の命の始まりに関わってくれた大事な運命の人たちです。

子供のとき、しかられたりすると、もっと優しいお母さんが、お父さんが、欲しかった。。
そう思ったりするのも、子供にはよくある心理です。
いえ、子供だけではなく、大人になっても、親を兄弟を許せない人もいるかもしれませんね。
私事ですが、いつのことだったでしょうか、父の生前、口論になった際に、
「もっとちゃんとしたお父さんが欲しかった。こんなお父さんなんかいやだ。」と父に言い放ったことがありました。
気性が激しく、あるときは怒鳴り散らすような父が、私の放った言葉をきいた瞬間、悲しい目をしたことを今でも覚えています。
運命の父親に言うべき言葉ではなかったと反省しています。。。
父は、一度たりとも、お前のような娘は要らなかったといったことはありませんでした。

親子として生まれてきた運命、兄弟として生まれてきた運命。それをすんなり受け入れることで、どれだけ家庭が幸せに平穏になれるでしょう。
どんな親でも、どんな兄弟でも、まずはその運命を受け入れることが大事ではないでしょうか?

わたしも、完璧な娘ではないし、完璧な母親でもない、そして完璧な姉ではない。。。かもしれない。
でも、人と人との出会いにおいて、完璧になる必要なんてそもそもないのかもしれません。
ただそこに存在するだけで、人はすばらしいのだと思います。
「出会った人が運命の人」
どうぞ、お手にとって読まれてくださいませ。。
あなたの目の前にいるその運命の人がますます大事な存在として輝きだすことでしょう。。




2014/08/22

屋久島

この夏、20年ぶりの家族旅行をしました!
行き先は念願の屋久島!!
大川の滝


 
緑と青い空と白い雲・・・屋久島の空気に癒された私たち家族。。
父の七回忌を迎えた私たちのそれぞれの胸には、時折、父の姿を追い求めながら。
今日までの道のりを振りかえっていました。
長かったような。短かったような。。。
天気予報では雨だった屋久島も、おかげさまで見事なお天気に恵まれて島に歓迎してもらいました。

下の写真は、屋久杉ランドに向かう車道から撮ったものです。
うっすらですが、紫と緑の虹に出会えました。嬉しかったなー!
屋久島のガイドをしていらっしゃる高田奈央さんのブログなどで屋久島は、虹の島と知っていたので、虹にお目にかかれて大感激!
思わず、ギャーと叫んでしまい、車の中で家族にうるさいっ!とブーイングをうけました。




 
 



ところどころ、ノミをとっているおサルさんたちにも出会えて、とっても嬉しかったー!
子供たちも大喜び。
大人も大喜び!

じゃましてごめんねー!おサルさん!










シカさんたちにも会えて、子供たちも嬉しかったねー!!!                                               


 
これは、紀元杉。約3000年前から生きている杉!
かなり、霧雨が降っていて雨具ももっていなかったから濡れてしまったけど
雨に打たれてあんなに気持ちよかったのは、生まれて始めてかも知れませんでした。
 
 
このたび、家族でお世話になったのは、民宿 永久保さん、 です。
お食事は、食べきれないくらいご用意してくださいます。少食のかたは、予約の際に少なめで
お願いしますとお伝えしておいたほうがいいかもしれません。
おかみさんも、ご主人も、とってもすばらしい方でした!お部屋も、ほんとうにきれいで
ぐーっすり眠れました!!
あんなに短時間で深く眠れたのはどれくらいぶりだろうというぐらい深く寝られました。。。
 
屋久島の癒しパワーは、言葉で表しきれません。
普段は、家族ばらばらの遠いところに住んでいるのに、こうして一緒に屋久島へ旅行できたこと、
何かのご縁だとおもいました。屋久島の神様に呼んでもらえたのかな・・・・
家族一緒にすごせた時間、笑えた時間、本当に宝物になりました。
ありがとうございます・・・
また、屋久島に行きたくなってきました。
 
屋久島をもっと知りたかったら、
高田奈央さんのこちらのブログをお読みになることをお勧めします!
屋久島がどれだけ特別な島なのか感じていただけるとおもいます!!!
 
 
 

2014/07/25

鹿児島からこんにちは

ただいま、鹿児島のほうに、里帰りしております。
実家がゲストハウスを営んでいるのでその加勢と、息子の日本語習得のために今回は8月いっぱいまで滞在することにしました。
そして、父の七年忌の供養にも帰ってきました。
そんな事で、日本に到着して間もなく3週間になろうとしているのですが、要約、落ち着いたところです。

鹿児島の街を歩きながら時々、これは夢じゃないかなと錯覚を起こします。
スペインの生活が10年近くになったので時々、自分の国だといえども外国を、歩いているような気持ちになってしまいます。
子どもの保育園の送り迎えをしながら時々ニヤリとわらってしまいます。嬉しくて。。
暑くて汗をかいても、スペインでは汗をかくことも少ないので、たまにまたニヤリとわらってしまいます。
鹿児島の夏を味わっているのが嬉しいというか。
灼熱の中でニヤニヤしているのは私ぐらいかもしれないです。(笑)

そんなわけで、37度の鹿児島の夏を有難く楽しんでおります。

皆様もどうぞ、私の真似をしてニヤニヤしながら灼熱の下を歩いてみてくださいませ。
もれなく通行人の冷たーい視線がいただけます。(笑)涼しくなるかも!

素敵な素敵な夏をお過ごし下さいませ!

2014/06/27

新月

今日、新月を迎えました。みなさん、いかがお過ごしですか?

私にとって今週は、別れの一週間でした。
日本語を教えている生徒さんたちとのお別れです。
ウルグアイに転勤になってしまった生徒さんや、今後のことも考えて、私のクラスを卒業してもらった生徒さんたちや、日本へ留学するために旅立った生徒さん。
中には、もう6年も続けてくれた生徒さんもいました。
みんながそれぞれの場所へ導かれるようにして、別れがあったことに私は正直さみしさよりも嬉しかったです。
私は、皆さんたちに出会え、母国である日本語を教える機会を持たせていただいたことに
そして、私のクラスに通い続けてくださったことに心から感謝をしました。。
誰もいなくなった教室に一人残り、涙がでました。さみしいんじゃなくて、出会いと別れは本当にすばらしいものだなと思うからです。
人は、出会っては別れがあり、でも、また別れは、また次の出会いになり。。
こうして、命をつむいでいきます。


話は、変わってスペイン王国は、新しい国王の時代が始まりました。
スペインには多くの魅力があります。
本当にすばらしい国だと思っています。
そう思える国に住めて、いや、住まわせてもらって本当にありがたいと思います。
街を歩きながら、時々深くおもいます。
この街は、私を受け入れてくれた。。。受け入れてもらえた。。。
わたしは、そう感じます。
住みたくて住み始めた街でした。。最初は、大変な思いもしました。
日本でのキャリアを捨てて好きな人を追ってここまで来ましたが、おもいっきり失恋はしましたし、
言葉もわからず友達もいませんでした。
ほかのヨーロッパ国からくる留学生たちとルームシェアを1年しました。
寝ると体ごと埋もれてしまう古いベッドに、50年前のガスタンク式のキッチン、3分しかお湯が出ないシャワー。週6日、夜遅くまでアルバイトをしながら、スペイン語の教室に通ったこと、今では、過ぎ去った1ページとなりました。その後、また辛い2ページ目があったのですが、
その頃にくらべて、今、私は、本当に恵まれた生活をしています。
暖かい家族がいること、日の当たる家に住めること、ゆっくり湯船につかれること、寝心地のいいベッドで休めること。。。私にとっては生活における一つ一つ、どれもが本当に贅沢です。
自分の中にふと不満がうまれるときは、上記の過去を忘れているときかな。笑

いま、つらーいと思っていても、それが、いつか肥やしになるとよく、若い頃に聞いたものです。
苦労は買ってでもせよ。とよく世間で言われますが、
あれは嘘じゃなかったなって、堂々と宣言できます!
いま、苦労しているかた、一人孤独に、ベッドのなかで泣いている方、別れに打ちひしがれていらっしゃる方、もう、私には何もできないかもと思っていらっしゃる方、
言わせてください!
「さいこうー!!!!あなたは最高にのりに乗ってますね!!!いい感じ!!!」

素敵な夏をお過ごしください。
Feliz Verano
ゆりきーた

2014/05/26

青空の下で

また、久しぶりのブログ更新です。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
スペイン首都、マドリッドのこの季節の気候は、夏にむけて、時には、真夏のように、時には、肌寒い春のように繰り返しながら猛暑に体を慣らさせるかのごとく変化しております。
わたし、ゆりきーたは、相変わらずおかげさまで元気に暮らさせていただいております。
今朝は、息子を、週に一回預けている託児所に連れて行ったので、こうして自分の時間ができました。こんなときは、無駄にしてはもったいない!というわけで、久々のブログ更新になりました!

コーヒーを片手に、鳥のさえずりを聞きながらブログ更新。
いやあー。幸せですね。こんな時間を人生で持てるなんて。

さて、先週末は、去年に引き続き、二回目の、下着ブランドOYSHO企画のフリーヨガにいってまいりました。
開催されたのは、マドリッドのにぎわう地区にある、MAYOR広場。
今は、区役所やら、オフィスがこの広場のまわりの建物にはいっています。普通に住んでいる人もいるとか。。
この広場は、マヨール広場 (Plaza de Mayor)は、スペインマドリードセントロにある広場。プエルタ・デル・ソルビリャ広場から数ブロックの距離である。129m×94mの長方形の形をしており、広場に面して237箇所のバルコニーを持つ3階建ての建築物に取り囲まれている
Wikipedia から引用させていただきました。


寝転びながら、お空をみあげると、きれいな雲と青空のコントラスト。
きれい。見ているだけでココロが無になりますね。
ここになんと!
2000人以上の人があつまり、一緒にヨガをしました!
見てください。この光景!!!(写真は、引用させていただきました。)
2000人以上いますね。きっと。
静寂の中で、時間を共にすごせたことに感謝でした。風がきもちよかった。。。

わたしは、スペインにきたばかりのときに、ある不思議な夢をみたことがあります。
夢の中のわたしは、麻のようなずたぶくろを着用していて、薄暗い場所で、何かをまっています。
何をまっているのかというと、どうやら、判決のようです。
その判決は、死刑とくだされました。
私は、特に驚きません。やはりと思うだけです。
次に、でてくる夢の中のシーンでは、わたしは、この上記の広場に似ている所にいる公衆の頭上を、舞うようにしてお別れを告げます。公衆の群れは、私を同情した目で見ています。
その群れのなかに、夫だと思われる人がいます。(当時は、誰ともお付き合いしていませんでしたが、夢の中には、夫だと思われる人がいました。)
そして、夢は、終わりです。

その話を、当時アルバイトしていたレストランの人に話すと、「ゆりかちゃん、MAYOR広場は、魔女裁判や、宗教裁判が、あったところで、たくさんの人が殺されたんだよ。」と教えてくれました。

えっ。。。魔女裁判は、教科書でよんだことがあったけど、あの、今は、にぎやかな広場が、そんな風に使われていた時代があったとは知らなかったわたしは、大変驚きました。

前世があるとしたら、わたしは、いつの時代か、あの広場で、死をむかえた運命だった一人。
だとすると、そんな場所で、青空のした、気持ちよくヨガができる今世にうまれた私をおもうと、
本当に、感慨深くなり。。。なんだか、不思議な気持ちになりました。。。

素敵な5月末をお過ごしください。

ゆりきーた