2011/12/23

ハッピークリスマス

私のブログを読んでくださっている読者の方がたありがとうございます。
クリスマスですね。
こちらマドリッドは、晴天続きで今日も日中は摂氏16度ぐらいになるそうです。
みなさんが、今、すてきなクリスマス、年の瀬を迎えられていることを心より祈っております。

さて、ゆりきーたは、臨月を迎えました。
来月の今頃はお母さんになっている予定です。もしかしたら早まる可能性も、遅くなる可能性も。
そればっかりは、ベイビーのご都合ですので天任せです。

今年2011年は皆さんにとってどんな年でしたか?
私は、あっという間に過ぎた1年になったのですが、人生の節目を迎える大事な一年でした。
33歳で結婚、妊娠を一度に経験させてもらえることとなった一年です。
人生の中で忘れられない2011年になりました。
誠実で優しい主人と出会い、結婚して、子供を授かることができたのは、なんだかまるで奇跡のようなプレゼントで、しみじみと見えない大きな力に助けられ、支えられ、導かれて今日まで生かせて頂いたことに本当に感謝しております。

人生は舞台、映画のようであります。
自分があらかじめ用意したシナリオを楽しんでいるんでしょうね。
つらいときを過ごしているとそんなことは、とてもじゃないけど思い出せる余裕はもちろんありません。
でも、それでいいのだと思います。
そうでなくっちゃおもしくろともなんともありませんものね。
安心して、目の前にあることを一生懸命、そしてワクワクしながら体験していけばいいのだと思います。きっと乗り越えられない壁は用意してきてはいないし、乗り越えられるようにできているのです。
そして、自分がやってみたいなあと思うことにはどんどん挑戦して、体験していくと、導かれるようにして素敵な人や仲間たちとの出会いがあります。
みんなそれぞれに、それぞれのリズムでこの地球で体験をするためにいる仲間たちなのでみんな私たちは平等です。私たちは本当は一つの存在なのです。
誰が特別に偉いわけでもなく、誰が差別されなくてはいけないこともなく、それぞれがそれぞれの役割を持って生まれてきてこの地球という惑星で人生を経験しているのです。
だから地球上のすべての人たちがクラスメート。
もちろん、自分よりもたくさんのことをしっている先輩もいれば、まだ私たちより物事をしらない後輩もいるし。お互いに助け合って、成長し合えばいいのだとおもいます。

みなさまにとって一瞬一瞬が輝いて素敵な時間の数珠になっていきますように。
愛をこめてそして、感謝の気持ちをこめて
マドリッドよりハッピーメリークリスマス!
2011年
ゆりきーた


翻訳家山川亜希子さんの素敵な写真たちでつづられている2012年のカレンダー。注文はangel@gol.comまで









2011/12/08

翻訳家山川亜希子・絋矢ご夫妻との素敵な出会いと虹


私のブログを読んでくださっている皆様方、こんにちは。
更新が遅れてしまい申し訳ございませんでした。
12月4日、先日ご紹介していたように、翻訳家でもあり作家でもある山川絋矢、亜希子ご夫妻が
マドリッドまではるばるいらっしゃいました。
そして、お話会とスピリットダンス・瞑想会を催しました。
すばらしい、すばらしい一日になりました。

御一緒させていただけるだけで本当に光栄なことでした。
最後の一日は、今回のお話会でお目にかかることができた裕満子さんとそのご主人ハビエルさんに
車でセゴビアまで連れていってもらいました。
そのときに撮ったお二人との写真を一枚!宝物だなー!!

何が起きても大丈夫。
すべては良きことのために起きている。
どんな人もそれでパーフェクト。
虫に食われているバラの花も、それは虫に食われているバラということでパーフェクト。
自分の力ではない、神の力で自分は動かされているという感謝。-絋矢さんの言葉たちより

ありがとうございます。
ごめんなさい。
ゆるしてください。
あいしています。


自分を愛してあげてください。
女性である自分を充分に認めてあげてください。
自分ってがんばっているなっ、自分ってすごいなーって自分を愛してあげてください。
自分をもっと好きになってあげてください。
ネガティブをすてていくことで、体が軽くなり霊体に近づきます。そして、また違う次元からの
波動をうけることになるのです。-亜希子さんの言葉たちより


わたしにとって今年の締めくくりはすごいことになりました。
22歳のとき、水戸黄門という有名なドラマにレギュラー出演することになって、厳しい世界を経験しました。競争だったり、肉体的にハードなスケジュールだったり。自分を表現するむずかしさだったり、
人間関係だったり。。。それはそれは、わたしにとって大きな修行でした。
そんなときに、山川絋矢・亜希子翻訳「アルケミスト-パウロ・コエーリョ著」という一冊の本を友人が
すすめてくれました。
その本の中に「あなたが心から何かをねがうとき宇宙は手助けしてくれる」とかいてありました。
その言葉が22歳のわたしにとってどんなに支えの言葉になったでしょうか。。
それから11年経った今、私は、憧れのお二人にご対面させていただくことができました。
夢のような気持ちです。

お二人が翻訳された数々の本もどれも素晴らしいものです。
そして、実際にお二人の言葉で書かれた本たちもものすごいパワーを持っています。
まずは、是非みなさんに読んでいただきたい二冊をご紹介させてください。

「天国はここにあり」  山川絋矢著
「宇宙で唯一の自分を大切にする方法」 山川亜希子著

お二人のホームページをご覧になりたい方は、http://www2.gol.com/users/angel/index.htm

ツイッター http://twitter.com/angelakiko

山川綋矢さんのミクシィ
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=7250865

山川亜希子さんのミクシィ
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=7693045


ハッピークリスマス!!!

いつもありがとうございます。

ゆりきーた

PS,山川ご夫婦と、友達ご夫婦と一緒にセゴビアに日帰り旅行をしたときに見た、虹。
この後すぐに、二度ほどきれいな虹を見ました。そのときは、カメラが動かなくなったので、
最初の小さい虹の写真は撮ることができました。




2011/10/31

翻訳家 山川絋矢・亜希子ご夫妻のお話会&スピリットダンス・瞑想 in Madrid

こんにちは。みなさん。
今日は、お知らせがあります。

多くの素晴らしいスピリチュアルな本を日本語訳に翻訳してくださっている、山川絋矢、亜希子ご夫妻が、はるばるスペインマドリッドにてお話会をしてくださることになりました。
まるで夢のようです。
お二人の翻訳された本に初めて出会ったのは、今から10年前のこと、ブラジル人作家のパウロ・コエーリョ著作の「アルケミスト」でした。私にとってとても印象的でなくてはならない一冊となりました。
 その後、お二人が翻訳された数々の本に支えられ、多くの生きるヒントをもらい、成長させてもらいました。
この素晴らしい機会をみなさんと共有させていただければ光栄です。

翻訳家 山川絋矢・亜希子ご夫妻のお話会&スピリットダンス・瞑想 in Madrid       「私が今できること」

 

(日時) 12月4日、日曜日
     お話会 10時から12時
     スピリットダンス・瞑想 12時半から14時

(場所)Ayre Gran Hotel Colón の中にある会場です。
    C/ del Pez Volador 1, esquina Doctor Esquerdo, 28007, Madrid - Spain
(地下鉄)6番線、9番線の Sainz de Baranda駅 

(入場料)お話会のみ 30ユーロ
     スピリットダンス・瞑想のみ 15ユーロ
     お話会+スピリットダンス・瞑想 40ユーロ

(定員) 40名程度を予定しております。
ご予約、お問い合わせはこちらまでご連絡くださいませ。
   spiritual.madrid@gmail.com(児玉まで)

☆スピリットダンスは誰もが自由に参加できる自由ダンスです。アメリカのエサレンなどで毎週踊られている自由ダンスで、アメリカではウエイブス、ソウルモーションなどと呼ばれている系統のダンスです。ニューエイジの世界では、現在、世界中で踊られています。
特に決まった形はありませんが、音楽のリズムに合わせて、自由に身体を動かし、心と身体を解放し、しなやかに、健康にしてゆきます。
音楽によって、女性エネルギー、男性エネルギー、スピリットのエネルギーを感じながら踊ります。
何のルールもありません。ただ、リズムに合わせて、できるだけ大きくしなやかに体を動かして楽しく踊ります。誰にでも踊れます。自分の体力に合わせて、楽しんでください。
小さな子供からお年寄りまで、音楽のリズムに合わせて踊りましょう。ダンスを習ったことがなくても、ダンスが苦手でも踊れます。うまいとか、へたということもありません。ダンスは私たちの遺伝子の中に組み込まれているからです。

山川紘矢(やまかわ こうや)
翻訳家。1941年、静岡生まれ。東京大学法学部卒業。大蔵省に入省し、マレーシア、 アメリカなどで海外勤務を重ねる。1987年に退官して翻訳家に。

山川亜希子(やまかわ あきこ)
翻訳家。1943年、東京生まれ。東京大学経済学部卒業。夫・紘矢とともに海外生活を体験。外資系会社勤務の経験も。夫の退官後、ともに翻訳の仕事を始める。

共訳に『アルケミスト』(パウロ・コエーリョ著、角川文庫)、『ザ・シークレット』(ロンダ・バーン著 角川書店)、『マスターの教え 《富と知恵と成功》をもたらす秘訣』(ジョン・マクドナルド著 飛鳥新社)、『聖なる予言』 (ジェームズ・レッドフィールド著、角川文庫)、『カミーノ―魂の旅路』(シャーリー・マクレーン著、飛鳥新社)、『心を癒すワイス博士の過去生退行瞑想』(PHP研究所)など多数。


山川絋矢・亜希子ホームページ
http://www2.gol.com/users/angel/index.htm

ツイッター http://twitter.com/angelakiko

山川綋矢さんのミクシィ
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山川亜希子さんのミクシィ
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2011/09/24

夏休み 南編

La perra Laila nos esperaba en la puerta dela finca.


テネリフェで私たちをお出迎えしてくれたのは、一匹の優しい番犬ライラおばさんだった。

スペイン首都マドリッドから飛行機で約2時間半。アフリカ大陸の西に位置するスペイン領のカナリア諸島の一つテネリフェへ私たちは到着した。
今回の旅でお世話になった場所は、友人アルバロのおじいちゃんが経営している農園。
広大な土地には、マンゴ、バナナ、パパイヤの農園と素敵なコテージが建てられていた。
決してゆりきーたが航空写真をとったわけじゃありませんよ。
航空写真を写真に収めただけです。

La finca 


テネリフェは1年中温暖気候。26度前後。暑すぎもせず、夜は、涼しくエアコンも必要なし。
同じスペインでも、北は、雨ばかり。南の島は、常夏。
まったくもって贅沢で恵まれた国だ。

La igresia de tenerife. Es distinta con las de peninsula.
教会までトロピカル。やはりここはヨーロッパではないと感じさせる風景。

El mar de tenerife. Joo. he venido hasta muy lejos...

 ここは、西の果て大西洋のど真ん中。
 東はアフリカ大陸。えらい遠いところまできたもんだ。
  
これは私たちの朝ごはん。 朝から新鮮なフルーツを頂くことほど贅沢な朝食はない。マンゴに、パパイヤ、バナナ、そして、サボテンの実。 マンゴには、雄と雌があって、これは、雌のマンゴ。甘くて、繊維が少なくて、最高だった!!!こんなマンゴには、出会ったことがないほど美味しかった。アーメン、南無阿弥陀仏、感謝。感謝。。。これを、室内じゃなくてコテージ内にある室外中庭で食べるんだから、それがまた幸せ。。私は、本当に恵まれている。

En el patio nos lo pasamos genial. Hemos jugado bingo.

6日間の滞在は、毎日がゆっくりとすぎていて、持参した一冊の本をゆっくり読んだり、農園を散歩をしたり、みんなで海に出かけたりした。
今回は、合計8人での夏休み。そんな大勢で旅行にでかけるのも修学旅行ぶりなものだから、いい大人の私たちが6日間も一つ屋根の下で気を使いすぎずやっていけるかしらと思っていた。
だが、みんながそれぞれのリズムを大切できた。

Con el miembro del viaje. Nos lo pasamos genial !!


今回のビックイベントの一つは、世界遺産に認定されているテイデ火山に行くこと。
私は、鹿児島生まれだから桜島火山を見ながら育った。
テイデ火山のスケールは、もちろん、桜島よりも大きいが、この景色、色を見たときに故郷に戻ったような錯覚を覚えた。桜島と阿蘇山のカルデラをあわしたような雰囲気かな。でも、乾燥地帯で向こうから馬にのったインディアンが出てきそうな雰囲気もするし。
何せパワーがものすごく強い場所だった。

El famoso teide. Me imprecionó muchisimo. Este volvan tiene muchisimas energia positiva.

果てしなく続いているかのように。。。
この山は、人間の歴史を見てきた。いや、人間の歴史が始まる前から存在していた。
私たちって何だろう。私って誰だろうともう一度自分に問いかけたくなった。。。 

El camino se hace andar....jeje



6日間の旅の終わり。番犬ライラが少し寂しそうに私たちを見送ってくれた。。。

Laila nos despide... Adios Laira hasta otro día..

 今は、リタイアして95歳になるアルバロのおじいちゃんへ、
これだけの農園を所有するのは生半可なことではなかったはずだと存じます。こうして世代を超えて私たちがお世話になることができたのもあなたのお陰です。素晴らしい夏休みが過ごせました。素晴らしい思い出ができました。最高のプレゼントをありがとうございます。









2011/08/11

写真日記


Me encanta la noche de verano.


マドリッドの夏の夜、大好きだ。魔法をかけられている空のようだから。
ふとした偶然で夜になりかけているなんともいえない空の色に出会える。
何色かと聞かれても分からないので、夜が始まる前の、寛大な色と私は呼びたい。











Brindar con la cerveza y las gambas.

そしてこんな夜には、新鮮な海老の鉄板焼きに粗塩をふりかけて、ビールのつまみにするのが一番にあう。主人の手作りマヨネーズを和えたオリーブ入りのポテトサラダもご一緒に。
もちろん、私は、アルコールなしのトニックでね。
いつも私の面倒をみてくれてありがとうね乾杯。











Pasear por el retiro a las ocho de la mañana.






そして、今週月曜日は、友達が誘ってくれてレティロ公園早朝ウォーキングデビューした。
朝8時に、天使が落ちた門という名前の所で待ち合わせ。いろいろお話をしながら歩いていたらあっという間に1時間も過ぎていた。空気もきれいで、本当に気持ちがよかった。
ぎりぎりの時間でいつも起床してしまう自分が損しているなって反省。








そして、朝からオレンジを三つも食べるぐらい私は、食欲旺盛な妊婦。
さすが、オレンジの国。4Kgで日本円でいうと400円ぐらい。
オレンジを並べながら惚れ惚れする。

Tomo tres naranjas cada día.

今日は、女友達4人で、日本料理のランチに出かけた。
Goya駅とPricipe de  vergara駅の間にあるオープンしたばかりの茶亭というレストラン   
ランチは、約15ユーロで一品目は丁寧な盛り付けの前菜と、二品目はお寿司、サーモンのあぶり焼きチーズロール、照り焼きから選べる。
男性には少し物足りないかもしれないが、私たちには、腹八分目でちょうど良かった。
El restaurante TXA-TEI http://www.txatei.com/index.html
Depués de comer tomamos un herado en Giangrossi.



お昼をいただいたあとは、10分程度あるいてLista駅の傍にあるGiangrossiで、イタリアンジェラートをいただきますっ!
おしゃべりにも花が咲いて、ぺちゃくちゃ。
幸せな時間ってこういうことかなって思う。













 今夜の空には、うちの窓からきれいなお月さんが見える。
 今日もありがとう。あしたもよろしくね。

Esta creciendo la luna. Se ve desde la ventana.






2011/08/10

8月も半ばになり、真夏本番。
周りのみんなは、次々にバケーションに出かけていく。
わたしのバケーションは、14日から2週間。

旅とバケーションとは違う。
バケーションは、あくまでも安らぎ、くつろぐためのもの。実家に帰ることすら、バケーションと呼ぶ。
旅は、新しい発見、冒険、出会い、そして、個人にとって特別な意味がある時間。

私には、いくつか、リストアップして置きながらまだ達成していない旅がある。
来年は、子供が産まれるため、これらのリストを一つずつ消していくまでには、相当時間がかかるだろうが。。根気強く、忘れずに書き留めておきたい。

1、沖縄
友達の墓参りに行き、ご家族に挨拶にいく。そして、彼女が生まれた沖縄の町を見る、感じる。

2、口永良部島(くちのえらぶじま
父方のおじいさんたちは、この島で生まれた。私は、まだ行ったことがない。自分のルーツを見たい。感じたい。いまでは、100人ぐらいしか人口がいないらしい。屋久島の左側にあるひょうたんの形の島。

3、カナダ、プリンスエドワード島(赤毛のアンの作品が生まれた島)
子供のころ、私は、本当に赤毛のアンが好きだった。アンのような生活をすることが夢だった。
今の私は、おかげさまで、たくさん素敵な場所に足を運び知ることができた。 でも、子供だった私の夢をかなえてあげたい。

4、トルコのイズミル
ロンドンに短期留学していたころ、素敵なお友達ができた。ディレイク。彼女が生まれて住んでいる町。わずかな留学期間だったが、とても温かい人柄に、外国に出たばかりのナーバスな私はとても救われた。まだ知らぬ、イスラム文化とヨーロッパの文化の混ざった国を見てみたい。

5、出雲大社と、伊勢神宮 島根県と、三重県
日本を一度出てみると、日本のいろんなところから、マドリッドにたどり着いている日本人の方々に出会う。話をしていると、同じ日本なのにもかかわらず、まったく自分が知らない土地があることに改めて気づかされる。一度、主人を連れて日本旅行をしてみたい。

6、韓国 ソウル
  大事に思える韓国人の友達が二人もいる。一人は、ロンドンで出会い、もう一人は、マドリッドで。
Heeさんは、ロンドンからソウルに帰国し、フラワーデザインのスタジオ をソウルの一等地で経営 している、ガッツのある女性だ。もう一人の友達は、いまアフリカのギニアで通訳として働いている。今、彼女は、戦っている。。女性一人、単身でアフリカに行くことは生易しいことじゃないのは、想像できる。。
ソウルに行って、大好きな韓国料理を食べて、Heeさんの仕事ぶりをみてみたい。


さあて、どのリストから消していけるだろうか。


Heeさんの作品

Feliz verano 
Happy summer!
ゆりきーた

2011/07/30

モザイク

人生は、モザイクのようなものだと、3年ほど前、人にいってもらいました。

一つ一つを見ていくと、つまらない石だったり、きれいな石だったり、赤い石だったり、青い石だったり、
でも、すべてを合わせたときにそれは一つのアートになって素敵なものになっていると。

すべてには、無駄がないんですね。
こんな出来事は、無かったほうがよかったと思うような出来事さえも、実は、そのきれいな完成品の中には、必要な石なんですね。。。
こんな石はつまらないかもという石でさえも、大事な一部なんです。
きれいな色の石だけでは、モザイクアートのあのなんともいえない感激は完成しないからです。

死ぬとき、その自分が作り上げてきたモザイクの壁をみるんだとおもいます。
そして、どんな人も、後悔無く光の下へ帰る事ができるのでしょう。
あーっ、これでよかったんだねってほっとしながら。


2011/07/19

徒然なるままに


夏。マドリッドも夏が来た。
しかし、今年の夏は、去年ほど辛くない。
寝やすい夜がここのところ続いているのだ。
日中は、確かにしたの写真のような青空の炎天下の下なので 暑いことは暑いが。
朝方は、16度ぐらいまで下がるのでなんとも気持ちのいい朝を迎えられる。
自然のエアコンに感謝。
友達の家からのマドリッド風景。 Madrid

今年の初海は、5月末にいったスペイン南東部のアリカンテ地方のデニアとハベアという海岸沿いの町。
友達のスキューバーダイビングに付き合って、海までボートで繰り出す。
さすがに、待っている間は、日も落ちてきて寒かったけど、絶好の景色。
Fui a Alicante al final de mayo.







サボテンとハイビスカスがが良く似合う青空だなー。
初夏といえでも、景色は、まるで真夏のよう。
確かに、人はまだ少なかった。

Mis amigos hicieron buseo.
Yo no. Porque estoy embarazada.

ゴムボートで沖のほうへぐんぐんと。
ちいさな、ちいさな島をみつけた。



みんなが、スキューバーダイビングをしてる間は、
ボートでお留守番していたゆりきーた。
妊婦は、さすがにスキューバーはできないものね。
また次の機会におあずけですな。


海ってひろいなー。大きいなー!
不安になったり、大きな気持ちになったり。


Que grande y amplio el mar.




そして、お話は変わって、先日ご案内した子供のための舞台、多くの方にきていただいて
子供たちもはしゃいでくれて初日にしては、大成功かな?
とってもいい経験ができました。みなさんと、チャンスをくれた仲間のカルロスのおかげ。
再演は、また10月以降。
お腹がそのころには目立ってるかな?Pocoという小さいという役が、でぶっちょに役替えしないと。。笑

スペインにきて6年目。
まさか、あのころ、自分がスペイン語で舞台に立てるようになるなんて思いもしなかったな。。
なんだか、一人で自分の成長に感動しちゃった。
まるで子供が一人前に育ったのを感じて涙しちゃう親のような気持ち。
3歳のときに一人で横断歩道を渡れたときに、自分ってすごいじゃんって感動したことがあった。
いま33歳だから、30年ぶりに自分の成長に感動したってことかあ。
なんだか、ずいぶんと長い年月がかかったなあ。笑
やればできるじゃん。ゆりきーた。

Muchas gracias por venir. Me lo pase genial. Cuando vine a españa no me podia imaginar que era capaz de actuar en español.

2011/07/07

子供のための舞台のお知らせ

こんにちは。ゆりきーたです。

今日は、七夕ですね。7月7日。
ゆりきーたは、元気にしております。
来週土曜日は、MadridのCasa Americaという所で子供劇をします。
題名は、「Mucho y Poco」
Muchoは日本語でたくさんという意味。
Pocoは日本語で少ないという意味です。
わたしは、Pocoの役。
左の写真面白いでしょ?
右がゆりきーたですよ。
笑ってくださいな。
Madridにお住まいで、小さなお子さんがいらっしゃる方は、ぜひどうぞ。
入場フリーです。



ところで、もっとニュースがあります。
ゆりきーたは、ママになります。笑
いま、妊娠3ヶ月です。
赤ちゃんの誕生は2月ぐらいです。
女優活動は、続けていきます。 赤ちゃん生まれる寸前まで、バリバリ活動します!
来月は、短編映画の撮影があります。
来年の頭は少し休むかもしれませんが、ママになっても、人間的に一回り成長した女優として
がんばります!

みなさんも、すばらしい夏をおすごしください。
Feliz verano
ゆりきーた

2011/06/18

近況

先週から、本格的な暑さになったスペイン首都マドリッド。
また暑い夏が来た。
日本は今頃梅雨で、出かけたり、移動することが億劫なことだろうと察する。
日本のみなさん、がんばってください。

今日は土曜日。休みは何も計画をたてなかった。
読まないといけない台本を頭のそばにおいて、夕方までベッドでごろごろ。
少し罪悪感を感じながらも、繰り返し、目が覚めては眠りにつけた。

夕方になって日本食材屋さんに、出向いて、カレーやら、醤油、ダシ等を買った。
日本の値段の2から3倍ぐらいの値段で日本食材が手に入る。
タイカレーも売っていたので買った。それは、2ユーロで安かった。
そして次は、お豆腐やさん
納豆をわんさかかった。
豆乳もこんにゃくもうっていたのでうれしかった。
もうスペイン在住6年になるけれど、こんなに日本料理を食べたくなったのは初めてだった。
やっぱり私は日本人なんだなーって思う。
今日は、日本食材を冷蔵庫の中にたくさんつめた。幸せ。

私は、女優活動のそば、日本語もスペイン人たちに教える仕事をしているのだが、
子供たちは、そろそろ夏休みに入っていくので、次顔が見れるのは9月。
楽しい夏休みを過ごしてねーと挨拶しながら、また9月に見るころは、ひとまわり大きくなっているの
かと思うと、さよならした後姿が見えなくなるまで見送る。
また9月に会おうね。

来月中旬に、子供劇をするので、そのための台本を覚えてしまわないといけない。
今日は、何もできなかったので明日の日曜日活用しようと思う。

誰かが夏はビリー・ホリデーだよねって言っていたのを思い出す。
本当そうね。












2011/05/20

時代よ良く変われ

こんにちは。みなさん。
ゆりきーたは元気ですよー。
今、スペインは選挙まえということもあって今、スペイン各地でものすごい人たちが中心地の広場
に集まっています。寝袋持参で。
その目的は、自分本位な政党ばかりで、我々はどこにも投票したくないのが本音だということを
表明しているようです。
アラブ諸国からの影響もあり、若者たちも含め自分たちの手で時代を変えて行くことができるんだと
知らず知らず人々が自信を持ち始めてきたんだと思います。
スペインはヨーロッパ諸国の中でも不景気のレベルが最低に近く、
他国ヨーロッパの信用も失いかけている状況が続く中、本当に民衆のためになる政治をしてほしいと
願わずにはいられないのがスペイン国民の願いであります。




話は変わりますが、ゆりきーたは、先週の土曜日レイキを伝授してもらいました。
レイキとはなんぞやという方は、インターネットでも詳しく説明してあるのでぜひ検索されてみてください。
数年前からレイキとは耳にしたことはありましたが、ぴんときていませんでした。
しかし、東京の友人が事故の後遺症をなんとか緩和させたいとレイキをはじめてから
とても調子がよくなったときいていたので、それぐらいから身近にかんじるようになったのがきっかけです。
一度仕事が一緒になったヘアメイクさんが、レイキの先生を紹介してくれて思い切って連絡をとって、レイキのコースに参加したのです。
コースといっても第一段階は丸一日で取得できるものです。
あとは、家で自分で練習しています。主人も練習だいになってもらいます。
胃が痛いとき、足をひねったとき、すぐに自分でレイキをしてみるのですが、
これがすごい私にはあっていてあっというまに痛みが消え去っちゃうんです。
えーっ、そんなことあるのって、読者の方は思われるかもしれません。
もし、周りの方にレイキをしていられる方がいられたら少し試されてみてもいいかもしれませんよ。
手当てという言葉は手を当てると書きますからね、レイキは手を当てながら宇宙に流れているエネルギーを体に当ててあげることとで元あった完全な体の状態にしてくれます。
私は、本当に感動しています。

それでは、みなさん素晴らしい週末をお過ごしください。
みなさんがきれいな光でつつまれますよう。

ゆりきーた



2011/04/29

短編映画 Cortometraje Mi carretera



昨年の秋ごろ撮影した作品がYoutubeにアップされましたので
皆さんに、お披露目できます。
例の女トラック運転手の役です。
実際、2,3分ぐらいの出演ですが、これを撮るのに12時間かかっています。
物作りって大変な作業で、好きじゃないとやれないものだとつくづく思います。
でも、こうして出来上がったものを皆さんに見ていただけることが私たち役者、スタッフの
ご褒美です。
スペイン語の作品ですが、私は、16分以降に出演していますので
お時間があるときに見ていただけると嬉しいです。

それでは、日本の皆様は、すばらしいゴールでウィークをお過ごしください。
大好きなこと、心がうきうきすることができますよう。

ゆりきーた

2011/04/27

オーディション

今日は、ゆりきーたは、朝一番、フランスの携帯で支払いができるシステムをうっている
某会社のCMオーディションにいってきました。
久しぶりのビキニ!大笑
夏のビーチでの友達同士での2分程度の会話設定。
日本と違ってこちらのオーディションは、到着した順番から名前を記入して、呼ばれるまで、テキストを覚える。
いたってシンプルです。
アジア人は周りを見回した感じでは、私だけ。
あとは、皆さん、180センチもある長身の黒人女性。。。?
えっ、何ゆえに、このちびゆりきーたがここにいるのかしらん。
まっ。いいさ。何事も挑戦!トライ!
このいい加減な人物設定はともかく、経験をつむことへに楽しさを感じる今日この頃。
そして、このいい加減なキャスティング設定をするスペインが大好きなゆりきーた。
合格したらまた皆さんにお知らせしますね。

祈願
ゆりきーた

















2011/04/21

One World 世界が一つに

こちら、スペインは、キリスト復活祭に入りました。
街は、人も車もすくなく、みんなバケーションにいかれた模様。
雨が降る休暇の首都マドリッドに残されるのも悪くないかと、
あえてでかけず、新婚そうそう家で、まったりするオプションを選択しました!
はい。実は、ゆりきーた、4月14日に結婚させていただきました。
*なんか、させていただくって書くのもおかしいでしょうか?謙虚にご報告したかった為、こんな表現方法です。

多くの温かいメッセージを頂戴し、感謝の気持ちで一杯です。
ブログ上にて、あらためてありがとうございますといわせてくださいませ。
主人は、スペイン人で、はたからみると国際結婚です。
ありがたいことに、ご心配もいただきました。
5年の付き合いを経ての結婚でしたので、お互いのいいところも悪いところも、よく吟味したあとです。笑
結婚とは、ゴールではなく、スタートだと思っています。
むしろ、スタートだのゴールだの決めすぎることはなく、二人の関係に心理的なものと社会的理論の節目とけじめを持つ儀式だと思っています。
もちろん二人を支えてくれる両方の家族との新たな関係と責任を持つことも素敵なことです。

結婚するから幸せになるのではなく、今この瞬間に幸せがあるから結婚するのだと、
この間、気づきました。
思えばこの私も、年頃になったころは、結婚して、幸せになることを度々夢描いたこともありました。
しかし、今、結婚して分かった事は、私たちの関係にすでに幸せがあったから、結婚に至ったのだと分かったのです。
簡単なことなのですが、ひっくりかえしてみると意味が違うことなのです。
もし、このブログを読んでくださっていて、まだ未婚の方がいたら、参考にしてみてください。
結婚したら幸せになるだろうなーと思って結婚を夢みるのも悪くないけど、
今、ここにある幸せの過程の先に結婚があるんだなーとイメージしてみてください。

今、ここにいる自分。

過去も、現在も今の集まりが結集したものだと、エックハルト氏の本でよみました。
今。この瞬間を深く味わう。
わたしが、今意識しているテーマです。


先日、USAで開催されたPepsi フィルムコンテストにノミネートされた作品にコラボレートしましたので、世界は、一つというメッセージとともに、見ていただけたら嬉しいです。
http://www.mofilm.com/p/57be0e
とても素敵に仕上がっています。 上記リンクからどうぞ。

ゆりきーた







2011/04/20

心より

最後の更新から、今日まで時間を要したことをブログにてお詫び申し上げます。。
3月11日に、日本東北地方にて起きた地震でお亡くなりになった方々へ黙祷をささげ、
いま、この瞬間を必死に生きておられる方々へ愛の心を送ります。
今苦しんでおられる方々の心が一刻も救われ、あたたかい生活環境を確保できますように。
復興までに、東北の方々がお心をともに、寄り合わせ、前を向いて生きていけますように。

合掌






2011/02/19

このごろのフォト日記

 Mixi時代は、しょっちゅうブログ更新していたのだが、
TwitterFacebookを使用するようになってから、日々、ちょこちょこそちらのほうで
つぶやいているのであらめて、最近、ブログを更新することが少なくなってしまった。
今日は、携帯のカメラで撮りためていた写真と共に、最近のゆりきーたの日常つれづれなるままに
ご紹介いたしますのでお付き合いいただければ嬉しいです。

まずは、ゆりきーたが、うまれて初めて料理教室となるものに参加した事から。
料理にはうといので、これではまずいと思い、いまさらながら花嫁修業、第一歩スタート。
マドリッド在住のみうらみゆき大先生の料理教室にいってきました。
合計5人の日本人のためのスペイン料理教室。
メニューは、コシド(豆煮込み料理)、魚介類のカルドッソ(リゾットのような)、
洋ナシとゴルゴンゾーラチーズの串刺し。

分かりやすい手作りのレシピの説明からスタート







はじめての料理教室に参加ということもあり、とってもわくわくした。メンバーは、日本人の女性とその甥っ子さん私をふくめて5人の大和撫子組みで、和やかでとても楽しく過ごさせていただきました。








魚介類のカルドッソおいしかったー


















こちらの一品は、今週の日曜日がちょうど私の誕生日なので、お勉強したてだが、がんばって作って披露しようとおもっている一品。帰宅後もレシピをみながら 復習。




 料理で人を喜ばせることができる人を本当に尊敬する。
手に職。って本当に料理人だ。だって、素材一つ、一つ、組み合わせて、すごい作品ができあがるのだもの。そして、人の口に入って、人が喜ぶ。
すばらしいと思う。
わたしも、 料理で人を喜ばせることの人間になる!宣言。行動あるのみ。




次は、ゆりきーたのお気に入りのカフェについて。週3回は通っている。。。
座るところもいつも一緒。カウンター。


MadridのメトロQuevedo駅そばにある、caffe d'italia







カフェの店員の方々の礼儀正しさ、まじめさに本当に感動する。 チームワークがお店にいるこの私のお客まで伝わってくるのだ。

そこにいるだけでものすごい気持ちいいし、このCafeでコーヒーを味わえることも、とてもありがたくて、感謝している。そのすばらしい接客環境だけでも幸せなだけど。。。





バレンタインデー。For Me
こんなすばらしいデザートとカフェタイムできるならもっと幸せに。。。
気持ちのいい飲食店が存在するだけで、どれだけ人の心が豊かになることか。
たとえカウンターで長居しにくい椅子であろうと、私は、ここで一息つくのが大好き。


次のカフェは、エコロジーのパンとコーヒーがいただけるところ。
ヨーロッパだけの展開と思いきや、正月東京に行った際に弟が連れて行ってくれた
Le pain 増上寺の横にあったのでびっくり。
ちょっとお値段は高いですが、ここのレモンパウンドケーキはおいしかった。

ゆりきーたご満足の笑み

うーむ。質のいいコーヒーなのは分かるが、いやあ、普段の3,4倍もするのもなあ。。
でも、お散歩がてら、寒い外で人見物しながらのカフェもいいもんだ。


Velazques通りにあるLe pain




























そんなこんなで、いかに私がコーヒータイムを大事にしているかが
自分でブログを今書いていてあらためて気づかされた。。


 2月14日は、バレンタインデーだったので、
このブログをよんでくださっている方々へ愛をこめて。
ハートを送ります。
高速を走っていたら見つけたハート。


2011/02/14

感謝です!

こんにちは、ゆりきーたです。
先日、ご紹介させていだいた短編映画、足跡という作品が
NotodoFilmフェスティバルにて候補にあがっています。
うれしいーです。なだんかわくわくします。
より多くの人に見てもらえているかと思うと、感激と感謝のきもちですね。
3分30秒の作品です。
もし、このブログを読んでくださって、まだ見ていらっしゃらない方がいらしたら
ぜひ、みてみてくださいませ。
よろしくお願いいたします。
http://www.notodofilmfest.com/index.php?corto=29060#/Home/Ficha/29060/

2011/02/03

自分とつながる

いま、私たちが生きている時代は、インターネットとの出会いによって
短い時間で、簡単に人と人がつながり連絡をできる環境が築かれた。
Facebook, Twitter, ブログ、Email などによって見知らぬ人同士、国も超えて、時間も越えて、
お互いの様子等を知ることができている。
その密度がどの程度によるものかは、さまざまであるが、いらぬ心配ごともふえたり、ふとしたことで喜びを得たりするのではなかろうか。
人とつながることは、思っているよりもはるかに簡単なことであったと、技術の発展により
気づかされたいま、私自身は、自分とつながることに今注目している。
自分と会話をして、自分の体を感じて、自分の波動を感じ、活かされている喜びを、生かされているありがたさを深く感じる作業をしている。
太陽のあたる下で、自分がすわりやすい姿勢にて深く息を吸い込み、はく運動をすると自分の体と心を整えることができるのだ。
 この時期、まだ寒いので、体が心地よい温かさをたもちながら、太陽があたる部屋のなかで
あさ、時間があると床にすわり15分程度、自分なりの瞑想と呼吸を繰り返す。
床が固くてすこし居心地が悪いのでヨガ用のマットを下におくとずいぶんと居心地よくなる。
この世界はエネルギーでできている。
部屋のなかに入り込む太陽の光があたる場所をみていると湯気のような影がもくもく出ているのに
気づく。
エネルギーだ。
手にとってつかむことはできないのだけれど、それは事実、影となって映っている。
不思議な気持ちになるが、これをみると、自分という体からも出ている波動というものにも気づかされる。
手にとってつかむことができないけれど、この太陽のエネルギーの影はわたしのこの体を
ただいま、温めてくれているエネルギーだ。
温められた私の体からはっする温かいエネルギーがまた外の世界に伝わってくよう
この日記からあなたにむけて温かい心地よい波動を送ります。