2010/08/15

祈り

鹿児島の蒲生神社というところに日本一大きいクスの木がある。推定樹齢1500年。
http://www.ajkj.jp/ajkj/kagoshima/kamou/kanko/kamounokusu/kamounokusu.html

直径3メートルのこの大木の中は8畳ほどの空洞がある。
人一人がすめる広さだ。

1500年というとてつもない時間をすごしているこの大木の前にたたずむと私のなかの32年という時間が止まったように感じられた。

たくましく生きてきたこの木に敬意を払うと共に手を合わせ、祈った。

祈る。
私は、祈ることが好きだ。
祈る場所を見つけると祈る。
実家にある小さな仏壇の前、墓の前、近所にあるドルフィンポートという海沿いの小さな鐘の下、桜島に向かって、西郷隆盛像前に、どことかしこと、日本ではいつもより多く祈る場所に引き合わさせていただく。
ときには、ただ、ありがとうございますとつぶやき、
ときには、般若心経を読経したり。。。

目に見えない大いなる存在に祈る。

すると、心の中に反省の念が自然とわきだしてくる。
もっとちゃんと生きていかないといけない。
感謝をわすれちゃいかん。
学ばなくてはいけない。

反省だ。
そして、改善だ。。。

終戦記念日にて。