2014/05/26

青空の下で

また、久しぶりのブログ更新です。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
スペイン首都、マドリッドのこの季節の気候は、夏にむけて、時には、真夏のように、時には、肌寒い春のように繰り返しながら猛暑に体を慣らさせるかのごとく変化しております。
わたし、ゆりきーたは、相変わらずおかげさまで元気に暮らさせていただいております。
今朝は、息子を、週に一回預けている託児所に連れて行ったので、こうして自分の時間ができました。こんなときは、無駄にしてはもったいない!というわけで、久々のブログ更新になりました!

コーヒーを片手に、鳥のさえずりを聞きながらブログ更新。
いやあー。幸せですね。こんな時間を人生で持てるなんて。

さて、先週末は、去年に引き続き、二回目の、下着ブランドOYSHO企画のフリーヨガにいってまいりました。
開催されたのは、マドリッドのにぎわう地区にある、MAYOR広場。
今は、区役所やら、オフィスがこの広場のまわりの建物にはいっています。普通に住んでいる人もいるとか。。
この広場は、マヨール広場 (Plaza de Mayor)は、スペインマドリードセントロにある広場。プエルタ・デル・ソルビリャ広場から数ブロックの距離である。129m×94mの長方形の形をしており、広場に面して237箇所のバルコニーを持つ3階建ての建築物に取り囲まれている
Wikipedia から引用させていただきました。


寝転びながら、お空をみあげると、きれいな雲と青空のコントラスト。
きれい。見ているだけでココロが無になりますね。
ここになんと!
2000人以上の人があつまり、一緒にヨガをしました!
見てください。この光景!!!(写真は、引用させていただきました。)
2000人以上いますね。きっと。
静寂の中で、時間を共にすごせたことに感謝でした。風がきもちよかった。。。

わたしは、スペインにきたばかりのときに、ある不思議な夢をみたことがあります。
夢の中のわたしは、麻のようなずたぶくろを着用していて、薄暗い場所で、何かをまっています。
何をまっているのかというと、どうやら、判決のようです。
その判決は、死刑とくだされました。
私は、特に驚きません。やはりと思うだけです。
次に、でてくる夢の中のシーンでは、わたしは、この上記の広場に似ている所にいる公衆の頭上を、舞うようにしてお別れを告げます。公衆の群れは、私を同情した目で見ています。
その群れのなかに、夫だと思われる人がいます。(当時は、誰ともお付き合いしていませんでしたが、夢の中には、夫だと思われる人がいました。)
そして、夢は、終わりです。

その話を、当時アルバイトしていたレストランの人に話すと、「ゆりかちゃん、MAYOR広場は、魔女裁判や、宗教裁判が、あったところで、たくさんの人が殺されたんだよ。」と教えてくれました。

えっ。。。魔女裁判は、教科書でよんだことがあったけど、あの、今は、にぎやかな広場が、そんな風に使われていた時代があったとは知らなかったわたしは、大変驚きました。

前世があるとしたら、わたしは、いつの時代か、あの広場で、死をむかえた運命だった一人。
だとすると、そんな場所で、青空のした、気持ちよくヨガができる今世にうまれた私をおもうと、
本当に、感慨深くなり。。。なんだか、不思議な気持ちになりました。。。

素敵な5月末をお過ごしください。

ゆりきーた