2012/10/30

秋になりました。

すっかり、ご無沙汰して、3ヶ月ぶりのブログ更新になりました。
申し訳ございません。
みなさんいかがお過ごしでしたか?
この3ヶ月で夏が過ぎ、家の目の前にあるビルのツタも、下の写真にあるように
赤く紅葉色に染まってきました。
マドリッドは秋が到来しました。

夏休みは、息子を連れて家族で、鹿児島の実家に帰りました。
相変わらず、たくましい姿をみせてくれる桜島は、地球の息吹を感じさせてくれます。
毎日、表情がある桜島。
実家は、目の前が桜島なので、毎朝拝むことができました。
いろんな桜島が今回は、見られました。
 まずは、スタンダードな桜島。
最近は、毎日噴火が続いております。日本のガス抜きをしているそうです。
これが、わたしの故郷です。桜島。きっと明治時代のあの錯乱とした時代に生きた
私が尊敬する西郷どんも、この桜島を眺めては、日本の行く末、薩摩の行く末を心に思い描いていたのでしょう。。。時代は超えても、桜島はそこにいてくれます。

次はなんと、桜島と虹です。
鹿児島に生まれ育って今日まで、桜島の横に虹が出たのを見たことがありませんでした。
感動と共に、感謝の気持ちで一杯。
東京からはるばると、私の尊敬する翻訳家である山川亜希子・絋矢ご夫妻が鹿児島での講演会を兼ねて、息子ダリオにあいに来てくださいました。
この写真の日は、お二人と、ヒーラーでもある講演会の主催者である上村明子さんと、私の家族、友人と大勢で霧島まで行きました。
夕方霧島から家に到着後、ベランダを出たら、
主人が、「あっ、虹が。。。」と一言。
きゃーあっー!大きな声で叫ぶ私。
なぜなら、その日、霧島でも、温泉に入りながら、みんなできれいな虹色の彩雲を見たからです。残念ながら温泉の中からですから、カメラは持参していませんでしたが、見えない写真として私たちの心の中にしっかりと焼きついております。
神様、ありがとう!!天使様ありがとう!!見えない存在がいつも見守っているんだよというサインを又今回もはっきり示していただいたのです。
去年、12月にマドリッドで、山川ご夫妻の講演会を主催させていただいた時にも、セゴビアまで日帰り旅行をしたときに、虹を見させていただきました。
そのときの虹は、ここから。(2011年12月 セゴビアに行く道のりで虹


 この桜島は、朝6時ぐらいの、早起き桜島。
朝日が昇ってくる前です。
桜島さん、ありがとう!




そして、これは、薩摩富士。開門岳さんです。
富士山ににていることから、薩摩富士とも呼ばれております。
鹿児島は、太平洋戦争中に、特攻基地があったところです。
関東出身の富士山をみて育った特攻兵たちは、鹿児島の最南端に位置しているこの薩摩富士、開門岳を、故郷の富士山と見例えて、祈りをささげながら、最後の本土を後にし、南の海へ飛び去ったと言われております。
私は、ご縁あって、特攻隊に関するお芝居に出演したことがあります。
私は、もう出演していませんが、いまでも毎年、再演されているそうなので、もし機会がございましたら、足をお運びくださいませ。詳しくはこちらから 流れる雲よ
日本には、戦争なきこの良き時代。。
私たちは、ようやく、心の中に平和を見つけなければいけない時代がやってきました。
あなたは、今、幸せですか?
あなたは、今、心の中は平和ですか?



長いブログを読んでくださってありがとうございました。
それでは、桜島の目の前、錦江湾で行われたサマーナイト花火大会のきれいな花火で
締めくくりたいと思います。
次のブログ更新は、来年になりませんように。笑
すみません。もっと頻繁に更新します。
読んでくださって本当にありがとうございます。
ゆりきーた。
マドリッドにて