2011/08/11

写真日記


Me encanta la noche de verano.


マドリッドの夏の夜、大好きだ。魔法をかけられている空のようだから。
ふとした偶然で夜になりかけているなんともいえない空の色に出会える。
何色かと聞かれても分からないので、夜が始まる前の、寛大な色と私は呼びたい。











Brindar con la cerveza y las gambas.

そしてこんな夜には、新鮮な海老の鉄板焼きに粗塩をふりかけて、ビールのつまみにするのが一番にあう。主人の手作りマヨネーズを和えたオリーブ入りのポテトサラダもご一緒に。
もちろん、私は、アルコールなしのトニックでね。
いつも私の面倒をみてくれてありがとうね乾杯。











Pasear por el retiro a las ocho de la mañana.






そして、今週月曜日は、友達が誘ってくれてレティロ公園早朝ウォーキングデビューした。
朝8時に、天使が落ちた門という名前の所で待ち合わせ。いろいろお話をしながら歩いていたらあっという間に1時間も過ぎていた。空気もきれいで、本当に気持ちがよかった。
ぎりぎりの時間でいつも起床してしまう自分が損しているなって反省。








そして、朝からオレンジを三つも食べるぐらい私は、食欲旺盛な妊婦。
さすが、オレンジの国。4Kgで日本円でいうと400円ぐらい。
オレンジを並べながら惚れ惚れする。

Tomo tres naranjas cada día.

今日は、女友達4人で、日本料理のランチに出かけた。
Goya駅とPricipe de  vergara駅の間にあるオープンしたばかりの茶亭というレストラン   
ランチは、約15ユーロで一品目は丁寧な盛り付けの前菜と、二品目はお寿司、サーモンのあぶり焼きチーズロール、照り焼きから選べる。
男性には少し物足りないかもしれないが、私たちには、腹八分目でちょうど良かった。
El restaurante TXA-TEI http://www.txatei.com/index.html
Depués de comer tomamos un herado en Giangrossi.



お昼をいただいたあとは、10分程度あるいてLista駅の傍にあるGiangrossiで、イタリアンジェラートをいただきますっ!
おしゃべりにも花が咲いて、ぺちゃくちゃ。
幸せな時間ってこういうことかなって思う。













 今夜の空には、うちの窓からきれいなお月さんが見える。
 今日もありがとう。あしたもよろしくね。

Esta creciendo la luna. Se ve desde la ventana.






2011/08/10

8月も半ばになり、真夏本番。
周りのみんなは、次々にバケーションに出かけていく。
わたしのバケーションは、14日から2週間。

旅とバケーションとは違う。
バケーションは、あくまでも安らぎ、くつろぐためのもの。実家に帰ることすら、バケーションと呼ぶ。
旅は、新しい発見、冒険、出会い、そして、個人にとって特別な意味がある時間。

私には、いくつか、リストアップして置きながらまだ達成していない旅がある。
来年は、子供が産まれるため、これらのリストを一つずつ消していくまでには、相当時間がかかるだろうが。。根気強く、忘れずに書き留めておきたい。

1、沖縄
友達の墓参りに行き、ご家族に挨拶にいく。そして、彼女が生まれた沖縄の町を見る、感じる。

2、口永良部島(くちのえらぶじま
父方のおじいさんたちは、この島で生まれた。私は、まだ行ったことがない。自分のルーツを見たい。感じたい。いまでは、100人ぐらいしか人口がいないらしい。屋久島の左側にあるひょうたんの形の島。

3、カナダ、プリンスエドワード島(赤毛のアンの作品が生まれた島)
子供のころ、私は、本当に赤毛のアンが好きだった。アンのような生活をすることが夢だった。
今の私は、おかげさまで、たくさん素敵な場所に足を運び知ることができた。 でも、子供だった私の夢をかなえてあげたい。

4、トルコのイズミル
ロンドンに短期留学していたころ、素敵なお友達ができた。ディレイク。彼女が生まれて住んでいる町。わずかな留学期間だったが、とても温かい人柄に、外国に出たばかりのナーバスな私はとても救われた。まだ知らぬ、イスラム文化とヨーロッパの文化の混ざった国を見てみたい。

5、出雲大社と、伊勢神宮 島根県と、三重県
日本を一度出てみると、日本のいろんなところから、マドリッドにたどり着いている日本人の方々に出会う。話をしていると、同じ日本なのにもかかわらず、まったく自分が知らない土地があることに改めて気づかされる。一度、主人を連れて日本旅行をしてみたい。

6、韓国 ソウル
  大事に思える韓国人の友達が二人もいる。一人は、ロンドンで出会い、もう一人は、マドリッドで。
Heeさんは、ロンドンからソウルに帰国し、フラワーデザインのスタジオ をソウルの一等地で経営 している、ガッツのある女性だ。もう一人の友達は、いまアフリカのギニアで通訳として働いている。今、彼女は、戦っている。。女性一人、単身でアフリカに行くことは生易しいことじゃないのは、想像できる。。
ソウルに行って、大好きな韓国料理を食べて、Heeさんの仕事ぶりをみてみたい。


さあて、どのリストから消していけるだろうか。


Heeさんの作品

Feliz verano 
Happy summer!
ゆりきーた